CSSやHTMLでコメントアウトを書く方法を、初めての方にも分かりやすく解説していきます。
コメントアウトとは
コメントアウトとは、記述したCSSやHTMLコードの動作や変更点などの要点を書いた「コードの覚え書」です。
必ず書く必要はありませんが、後日見たときに何のコードを追加したのか、変更した内容などが分からなくなることがあります。
それを防ぐために、コメントアウトを残しておくことをお勧めします。
コメントアウトは、プログラム上では無視されるので、いくら書いてもプログラムの動作には影響されずブラウザにも表示されません。
コメントアウトの書き方
CSSファイルのコメントアウト
/* 〇〇〇 */ と記述します。〇〇〇部分にコメントを書きます。
/* ここにコメントアウト記述 */
下記はこのサイトのフォントサイズを変更するCSSのコメントアウトです。
/* h2フォントサイズ変更 */
.h2-style03 h2{
font-size: 1.1rem;
}
.h2-style03 h2{
font-size: 1.1rem;
}
/*と*/の間を改行して書くこともできます。
/*
改行しても
コメントに
なります。
*/
HTMLファイルのコメントアウト
<!-- 〇〇〇 --> と記述します。〇〇〇部分にコメントを書きます。
<!-- ここにコメントアウト記述 -->
「<!–」と「–>」の間を改行して書くこともできます。
<!--
改行しても
コメントになります
-->
コメントアウトのショートカットキー
CSSコードを書くときに多くのエディターでは、以下のショートカットキーでコメントアウトのコードを表示してくれます。覚えておくと便利です。
Windows:「Ctrl」+「/」
Mac:「command」+「/」
