WordPressのプラグイン「AddQuicktag」で、設定が保存できない等の不具合が出ている方が多いと思います。
不具合の原因は、AddQuicktagのバージョン「2.6.0」のエラーです。
筆者もバージョンを「2.6.0」にバージョンアップしたら、ビジュアルエディタやテキストエディタにAddQuicktagのタグが表示されなくなり、新規登録や設定の保存もできなくなりました。
解決方法はAddQuicktagのバージョンを旧バージョンに戻すことです。
この記事では「AddQuicktag」不具合の解決方法を、初心者にも分かりやすく説明しますので参考にして頂ければと思います。
不具合の症状
下記のような不具合が確認されています。
-
- 「変更を保存」ボタンを押すと、表示用のチェックボックス(postやpageなど)が全てクリアされてしまう。
- AddQuicktagの新規登録ができない。
- 他サイトからエクスポートした、JSON形式ファイルをインポートしても反映されない。
AddQuicktagのバージョン確認方法
管理画面 ⇒[ダッシュボード]⇒[プラグイン]をクリック
下の画像の、赤〇部分にバージョンが表示されています。
解決方法
・初めてAddQuicktagをインストールしてバージョンが2.6.0の方は、STEP.2~STEP.4で解決します。
STEP.1
現在の設定内容をエクスポートする
-
- 管理画面 ⇒[プラグイン]⇒[インストール済みプラグイン]⇒[AddQuicktagの設定]
- 画面一番下の「エクスポートファイルのダウンロード」をクリック
- 「addquicktag.*******.json」を保存
STEP.2
AddQuicktagのバージョン「2.6.0」を削除
- 管理画面 ⇒[プラグイン]⇒[インストール済プラグイン]
- [AddQuicktag]⇒[無効化]⇒[削除]
STEP.3
AddQuicktagの旧バージョンをダウンロード
- AddQuicktag公式サイト ←をクリック(別ウィンドが開きます)
- 画面一番下の「開発バージョン」をクリックして「2.5.3」を選択
- 「ダウンロード」をクリック
STEP.4
ダウンロードしたzipファイルをインストール
- 管理画面⇒[プラグイン]⇒[新規追加]⇒[プラグインのアップロード]
- 「ファイルの選択」をクリック
- STEP.3で保存した「addquicktag.2.5.3.zip」を選択して「今すぐインストール」をクリック
- インストールが完了したら、「有効化」をクリック
STEP.5
STEP.1でエクスポートした設定内容をインポート
-
- 管理画面 ⇒[プラグイン]⇒[インストール済みプラグイン]⇒[AddQuicktagの設定]
- 画面一番下の「ファイルの選択」をクリック
- STEP.1で保存した「addquicktag.*******.json」を選択
- 「ファイルのアップロード・インポート」をクリック
STEP.6
不具合があった設定を再設定
管理画面 ⇒[設定]⇒[AddQuicktag]
不具合で設定できなかった部分を再設定して「変更を保存」ボタンをクリック
STEP.7
解決
以上で、AddQuicktagが今まで通りに使えるようになるので参考にしていただければと思います。
AddQuicktagの設定方法と使い方はこちらの記事をご覧ください▼
合わせて読みたい

